〜ヨガを日常に〜専門用語少なめ!簡単な言葉で!初心者向けブログ【eachいーち】

ヨガが日常に活かせるように、未経験者や初心者向けに、ヨガのこと身体のことインストラクターのことなど、難しい言葉を使わずに書きます。

体にいいもの紹介されるとすぐ売り切れるのに

体に凄くいい『呼吸』

みんなあんまりとらないのなんでだろう。

なんでだなんでだろう(・・?)

 

普段無意識にしてる呼吸はだいたい鎖骨のあたりでとっています。

呼吸とは本来肺に入っていくもの。

 


深い呼吸をとろうとするとき背中や肋骨まわりが硬いとそれを助けるために肩や首が働いてしまいます。

結果、肩凝り首凝り猫背などに。

 


肩凝り首凝り猫背などで体が固まっていると

呼吸に必要な筋肉が伸びなくて浅い呼吸に。


卵が先かにわとりが先か。。。

 

深く吐いてる時に筋肉は伸びやすいです。

浅い呼吸だと硬い。硬いと浅い。

無限ループ。。。

 

 

サプリとか水素水とかなんやらかんやらとか、もちろんいいものはいいやろうけど、呼吸は無料!その代わりに柔軟性が必要!!

 

 

 

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この写真の私はまぁたくさん吸い込めそうですよね。

肋骨が前にですぎな気がしますが。。。

 


そんな私もヨガを始めた頃、呼吸めちゃくちゃ浅かったです。

普段の姿勢も悪く、寝る時なんてうつ伏せで寝てたから。肺を圧迫して寝てたから。

顔は左右どちらかに向けるから当然首や肩も凝ります。歪みます。

 


ヨガのレッスンでは「吸って吐いて」とインストラクターが必ず呼吸の誘導をします。

それが嫌って人も多いけど(^^; 

カウントをつけることも。

 

呼吸の浅い私はすぐに吸い切ってしまって(吐くときも)、「先生まだ吐いてって言ってないから吐いたらあかん(タイミング合わせた方が効果あるん)やろな。」とバカ正直にそこで苦しく止まっていましたwww

 

 

グループレッスンでのカウントはあくまで目安です。

後屈や背筋を伸ばすなど、吸った方がやりやすい動き。

前屈やねじるタイミングなど、吐いた方がやりやすい動き。

それぞれで誘導してますが逆になってしまっても大丈夫!

苦しみながら長さやタイミングを合わせることよりも止まらないこと、途切れないことが重要です!

 

 


無意識の呼吸では1分間にだいたい15〜18回ほどの呼吸をしているそうです。

ヨガを続けている方に意識してとってもらうと4回とか5回とか。

いかに普段の呼吸が多い(=浅い)かがわかりますね。

 

意識するだけでゆっくりになります。

・吸って吐いてで1回

・吸いきったら吐き始める

・吐ききったら吸い始める

一度数えてみてください☆

 

 

 

呼吸はいつでも手に入る

2019/07/17

 

 

 

ヨガの8段階はしないことからはじまる

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前回紹介したヨガの8段階は

していけないことから始まります。

 


何かを「する」のまえに「しないこと」を実行する

 

いいことをするよりもまず悪いことをしない。

自らが発することは何らかの形で自分へ返ってくるので、悪いことをしなければ自分へ苦しみが返ってくることもない。

ということだとか。

 


《日常では》

日々タスクに追われる現代。さらに、「するべきこと」の合間に「したいこと」まで詰め込んでしまう。。。

『しないこと』を優先させる日があってもいいかも。

 

私も予定を詰め込む癖があるので、

「何もしない」という予定を書き込む時がありますw

その日は本当に、何もしません!

夜テレビを見ることも減らしました。

なのでドラマの話題は毎回ついていけていません(・∀・)

 


体にいいことをしたり、いいものをたくさんとることも大事ですが、よくないものや習慣をやめることからはじめてみるのも必要ですね。

 

 

 

業(カルマ)の法則

因果応報

2019/07/08

ヨガの8段階 義務と権利

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1.やってはいけない5つを守る

2.この5つは積極的にやる

3.ポーズをとってからだを整える

4.呼吸をコントロールする

5.自分の感覚に繊細になる

6.集中

7.瞑想

8.三昧(ざんまい)

 


1と2は日常生活、

3〜5がいわゆるヨガレッスンの時間にしていること、

6〜8は区切りのつけられない一連の心の流れで、瞑想の深さが異なる

 

6〜8へ向かうための修行として1〜5が行われていました。

そして1と2を実践できていない者は3以降にすすむことができないとも言われていたそうです。

 


これを聞いて思い出したのが

中学時代の部活の先生の台詞

「義務を果たさん者が権利を主張するな」

今回はそのことについて。

(1〜8の内容についてはまたぼちぼち書きます。)

 

 

今の時代だったらアウトじゃないかというようなやり方も多かったかなり厳しい部でしたが、これは中学生ながらに納得してずっと残っていることばです。

 


中学生ともなると、メイクやファッションに興味がでてきて、校則ギリギリのところで制服や髪型を楽しんだり(一部アウトだったかもしれない(^^;))、かわいらしい程度にちょっとハメ外してしまったり。

口も達者になってくるわけで。

 


たぶんそんな時に言われたんでしょうね。

自分達は今何をして生活すべきなのか。

何を優先すべきなのかと。

ことばだけが強烈に残っていて場面や詳細は曖昧。。。。笑

 

 

現在の日常でもいえるかもしれません。

 


わたしは今スタジオでのレッスン契約を1社しか結んでいません。

この春で複数あった契約を解除し、ヨガ以外の仕事を増やしました。

私にとってヨガは受けることも、仕事としてレッスンをすることも「権利」だと思っています。

同じ働くということでもヨガ以外の仕事に関しては「義務」です。

仕事を含めいろいろ義務が果たせていない、果たせていたのかもしれないけどキャパオーバーな自分がいたので、冷静に考えて判断しました。

レッスン減らすのもったいない、ヨガ頑張ればいいのに、とありがたいお言葉も頂きましたが結果的に現在いい状態で楽しめています。

 

 

 

遊びに行く前に宿題しなさい!

お菓子はご飯食べてから!

も同じことですね^_^

 

 

義務ばかり頑張っている方は、ご自身の権利も充分行使してくださいね!

 

 

 

義務と権利のバランス

2019/06/24

質問です。次の3つのうちどれができますか?

 

  1. さっき食べたものを今すぐ消化する
  2. 体温を36.7度にする
  3. 鼻から大きく息を吸ってゆっくり吐く

 

 

おそらくみなさん3つ目ができたのではないでしょうか?

(1や2ができた方、是非ご連絡ください。)

 

呼吸は自律神経のなかで唯一、意識的にコントロールできるものとされています。

 

まず自律神経(じりつしんけい)とは。

食べたものを消化吸収排泄する

心臓や脈を動かす

体温や血圧を調整する

など、生きるために必要な活動を調整するための神経で、私たちの意思とは関係なく24時間年中無休で動いてくれています。

 

最近ではコンビニでも24時間営業をとりやめるところが多いというのに、なんと素晴らしいことでしょう。

「自律神経」が店舗だとすると

従業員は2人

交感神経(こうかんしんけい)

副交感神経(ふくこうかんしんけい)

 

(24時間年中無休で従業員2人。完全にブラック企業であることはスルーしましょう。)

 

この2人の従業員、それぞれ役割が違います。

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交感神経(以下、活動的神経としますね。)

・瞳孔が開く(多くの視覚情報を捉えるため)

・血圧が上がる

・心臓の動きが活発になる

・排泄に必要な筋肉が締まる(活動時に何度も排泄があってはいけないための調整)  

などなど

・昼間の活動的な時や緊張時に優位になる神経

 

副交感神経(以下、リラックス神経)

・血圧が下がる

・脈拍がゆっくりになる

・胃の活動が活発になる(食べたものが消化される)

・排泄に必要な筋肉が緩む  

などなど

・夜やリラックス時に優位になる神経

 

 

日勤の活動的神経

夜勤のリラックス神経 ですね。

でも完全な交代制ではなく、どちらかが働いている時でも時々もう一方が現れます。

神経も休憩したいですよね。

 

食事中に働いているのは活動的神経、

食後はリラックス神経が働いて消化を促進します。

食後に眠たい理由はこのリラックス神経が働いていることも一つだといわれています。

 

このように私たちの意思とは関係なく、うまく交代しながら体内の状態をバランス良く維持してくれています。このバランスが崩れてしまうと心身に不調があらわれます。

なんだかイライラ、ギラギラし続けていたり、風邪でもないのにずーっとやる気がでずだるかったり。

交代ができずどちらか一方だけが働き続けていたり、どちらも働いていないこともあるそうです。

「自律神経」という店舗が成り立っていない状態。完全にストライキですね。

 

現代では活動的神経が働きすぎな場合が多いようです。

仕事やストレス、夜でも街は明るかったり、寝るギリギリまでスマホを見ていたりと常に緊張状態。働き方改革で残業は減ったとしても、便利な世の中ゆえに休日や帰宅後もデータやメールのチェック、グループLINEに縛られている方も多いのではないでしょうか。

 

また、活動的神経のレベルは生涯ほぼ変わらないのに対し、リラックス神経のレベルは加齢に伴い低下するそうです。男性は30代、女性は40代を境に急降下するのだとか(´⊙ω⊙`)

 

そのため現代人はリラックス神経のレベルをあげることが課題だそうです。

 

 

その方法としてヨガは凄くいいと思います。

やっとヨガの話w

冒頭で書いたように呼吸も自律神経の働きにより、普段は無意識にしていますが意識的に行うこともできます。

ヨガでは常に呼吸を意識します。

普段の呼吸とは違う、大きくゆったりと滑らかな呼吸です。呼吸が深い時、筋肉が緩みます。

緊張状態のからだをリラックス状態にできます。

ヨガの時間に限らず、仕事中トイレに行くたび、家事育児の合間にも、是非深呼吸しながら伸びてみてください。

 

他にも

できるだけ毎日同じ時間に起きて同じ時間に寝る

朝食をとる

お風呂に浸かる

適度な運動

選択することを減らす(毎日のコーディネートに悩まないよう組み合わせを決めてしまう。朝食は同じものを食べる。など)

というのも自律神経を整えるのに有効だそうですよ。

自律神経失調症などの病名がついている場合はお医者さまとよく相談しながら改善していってくださいね。

 

 

呼吸のコントロール

2019/06/17

「ヨガ」日本語でどういう意味か知っていますか?

 

繋ぐ・結ぶと訳されています。

何を?

 

人と人

人間と自然

心と身体    etc

 

今回は3つめの心と身体について。

 

『心』という表現、私は苦手でした。

見えないものをあまり言われすぎるとスピリチュアルな感じで興味がなくて。。。

ちなみにメンタル弱めな私は「気持ちの問題」という言葉も苦手ですw

でもアンケートとってみたところ、案外みんなこの『心』と身体の繋がりという話、抵抗ないんですね。

 

ちなみに、

心=思考、感情、意識、気持ち

などと捉えると抵抗がなくなりました。

『こころ』ってなんか小っ恥ずかしいというか。笑

 

 

※以下、心に関しての考えは個人の見解も多く入ります。

 

 

冷たいものをたくさん食べてお腹を下す

→食べ物とからだの関係(繋がり)

 

緊張してお腹が痛い

→不安という気持ち(=心)とからだの繋がり

(病は気から)

 

腹が立って眉間に皺が寄る

→怒りの気持ち(=心)とからだの繋がり

 

診察を受けて「ただの風邪」と言われ、薬を処方されたらまだ飲んでなくてもちょっとからだが楽になる

→安心した気持ち(=心)とからだの繋がり

(これ何度も経験ありますw) 

 

マイナスなことばかりではなく、

赤ちゃんを見て勝手に顔がニヤけるというのも、

→可愛いと思う気持ち(=心)とからだの繋がり

ではないでしょうか。

 

 

こう考えると日常のほとんどが心とからだの繋がりですね。

では繋がっていることはなんとなく理解できたとして、ヨガをすることとそれがどういう関係があるのか。

 

心は天気のように必ず変化します。変化するタイミングや頻度は人それぞれ。

ほとんどの人は天気予報を見ることで、上着を用意する、傘を持っていくなど何かしら対策をとります。

 

心も同じで、対策をとれることも多いのではないでしょうか。

イライラしているなら落ち着く香りを嗅いだり飲み物を飲んだり少し目を閉じてみたり。

気分が沈んでいる時は気の合う友人とゆっくりお茶したりペットと穏やかな時間を過ごしたり。

逆に高揚している時には注意散漫にならないように運転を特に気をつけるなどもそうです。

 

また、ヨガではジャッジをしない。

「良い」「悪い」ではなく、

気づくこと

受け入れること が大事だと。

その練習をすることがヨガの時間です。

最終的には「心の動きを止める」なんていうのもでてきますが、現代で、日本で、それは無理だろ(*_*)

 

晴れでも雨でもいい。

どんよりしている時も荒れている時もある。

気づいて受け入れるを繰り返しているうちに、いつかその変化の波が緩やかになればいいなと。

 

心が疲れているのに身体が忙しくしていないか。

心は元気なのに身体がダラダラと怠けていないか。

繋いでいきましょう。

心も身体も自分のものです。

自分のことは自分でしなさいと、子供の頃言われました。

自分のことは自分で気づき、受け入れ、整えたいですね。

 

 

心の整理整頓

2019/06/13

 

私について書きます

最低限の自己紹介でいいかなと思ってましたが、ヨガに関する「からだ」の面ではなく「心」の面について書くにあたって、ある程度私がどんな人間かがわかるほうが話が入りやすい場合もあるかな?と思ったので。

 

 

1984年生まれ、現在35歳

ありがたいことに幼少期から健康体で大きな病気も怪我もしたことはありません。ギプスに僅かながら羨望を抱いていたタイプです。

数年に一回風邪をひいても一晩寝て好きなものを好きなだけ食べたらだいたい回復します。これ本当にありがたいです。

胃腸は弱いほうで、後々書きたいことの1つですが心理的要因ですぐお腹や胃が痛くなります。冷たい飲み物食べ物も影響がでやすいです。

PMS(生理前症候群)があります。これについてもいつか書きたいですが、改善とは言えないものの上手く付き合えるようにはなってきているかなと思います。

 

20代前半の頃、生活リズムも心も身体もあまりよくない状態だったことがありますが、その頃はヨガを知りませんでした。

ヨガインストラクターのなかにはケガや心身の病を患った時にヨガを始めたことでヨガの素晴らしさを知った!という方も多いですが、私はそのような体験はありません。

 

性格は飽き性なほうです。ヨガはいろいろ幅広くて奥深くて飽きないから楽しいです。

人見知りです。友達と複数で遊ぶ時はかなりわーわー言いますが基本的には静かなほうだと思います。一人で行動するのも苦ではありません。

自分的にどうでもいいことは周りがどうであろうと一切気にしませんが、気になることにはスーパーネガティブな部分があります。

平和主義でいつもおおらかでありたいですがなかなかそうはいきません。

傘の先端を後ろに向けて持つ人にイラっとします。

電車の乗降時にドア付近から頑なに動かない人にもイラっとします。

外ヨガとかしちゃってるわりにアウトドアな遊びは苦手です。日差しに弱いです。かといって寒さにも弱いです。読書が好きです。犬も好きです。

見た目も中身も「元気ハツラツ!!」な感じではないと思います。不健康でもなく、いたって普通です。

 

家族構成は控えますが結婚、出産に関して同じような気持ちを経験された女性は多いのではないかと思います。

 

仕事はヨガインストラクター以外に、ヨガとは無関係の業種のオフィスワークもしています。

以前はヨガの仕事の割合が多かったのですが、現在はスタジオ契約の仕事を減らしたので別業種の仕事がメインになっています。

毎日数字(成績)を気にする仕事です。

節約のためお弁当持参ですが料理が苦手なので白米が大半を占めています。

雨の日は行きたくないです。

混んでいる通勤電車は嫌いです。

週末は嬉しいです。

連休が終わっていくのは悲しいです。

 

何が言いたいかというと、毎日充実しているわけではありません。

世の中の大半の人がそうであるように、私も好きじゃないことのほうが日々たくさんやっています。(※もちろん好きな仕事だけをしている場合でも楽しいばかりでは絶対ないです。)

そんな私が日常のなかでどのようにヨガを取り入れているのか、活用できているのかなどを伝えられたらいいなと思います。

 

 

 

似たような方でもそうじゃない方でも、ヨガに興味を持ってもらえたら幸いです

2019/06/03

外ヨガ開催しました。ヨガは子供にもおすすめ!

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前回の参加が楽しすぎて今回は開催してみました。

 

ヨガスタジオでレッスンしていた時の会員さまご夫婦など、大人6名とかわいいkids3名のご参加。

 

内容は特に決めておらずとにかく気持ちよければと思っていたところ、

「ねじりたいです」

とリクエスト頂いたのでねじりのポーズをいくつか。あとは足裏で芝生を掴む感覚を持ってもらえたらと思いバランスポーズも。

裸足の開放感て好きです。

 

 

kidsは最初は砂浜で遊んでいましたが途中から参加してくれ一緒にポーズをとったり笑ったり。

彼女たちが大きくなるにつれ、誰でもヨガをしていて当たり前な時代になってほしいなと思います。

 

姿勢を整えること

寝る以外で目を閉じてじ〜っとすること

今はまだよくわからなくても自分の呼吸を使ってメンタルをコントロールできること

全身の柔軟性があがること

 

スポーツや勉強、人間関係など、生きていくうえでヨガは必ず役に立ちます。

私自身もそうでしたが姿勢の悪い子多いです。

身体の硬い子、10代20代でも体幹が弱い子も。

 

 

自分へ意識を向けること、自分を知って受け入れることにも慣れていればどんな環境、生い立ちであっても心豊かに生きていけるのではないでしょうか。

ヨガしたことあるでって学校でみんなが普通に話してほしいな。

いつかkidsヨガの勉強したいなと改めて思った日でした。

 

「ありがとうございましたー!」と元気に挨拶してくれた3人。

こちらこそありがとうございました!

 

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日本の宝。未来に幸あれ。

 

2019/06/01